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美味しい食事で健康に節約

よくテレビタレントが「売れない時代に無料でもらったパンの耳だけ食べていた」などという話を聞きますが、お金がないとどうしても栄養が偏ってしまいます。ありがちなのが炭水化物が多くなるケースです。特に子どもが小さいと、うどんや半額のパンをどっさり買って満腹感を出さなければなりません。経済的に苦しい家庭ほど炭水化物過多になりがちだ、という調査もあるそうです。しかしやはりそれでは体に負担がかかりますので、野菜で嵩を増やす方法も考えましょう。大根や白菜などは、価格の割に嵩が多く、また栄養価も豊富です。そして糖質も少なく体に優しい野菜でもあります。「大根役者」という言葉の由来は「どうやっても当たらない」という意味で、いくら食べても大丈夫なのです。味噌汁や煮物、何でも使えますし、サラダにして歯応えを出したりもできます。うどんをどっさり買い込むのを半分にして、大根やキャベツを多めに加えるとバランスも取れるでしょう。

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